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大人の風しんが流行中!20代以上の方はワクチンで予防を

2018年10月12日

大人の風しんが流行中!!

20代以上の方はワクチンで予防を

 

現在、風しんの流行が首都圏から全国に広がってきています。風しんは軽い病気のように思われていますが、大人がかかると重くなるとされています。20代以上の男性が風しんにかかりやすいのは、そのほとんどがワクチンを受けていないから。大人も子どももできるだけ早くワクチンで予防しましょう。 


風しんとは

風しんは、風しんウイルスによって引き起こされる急性の風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症で、風しんの免疫がない集団において、1人の風しん患者から57人にうつす強い感染力を有します。


感染経路

風しんウイルスの感染経路は、飛沫感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播します。
今の小児はワクチン接種がすすめられているため、最近の流行の中心はワクチンを接種していない20代~40代の大人です。潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)です。他の人にうつす期間は、発疹の出る23日前から発疹が出て5日後くらいまでとされていますので、自覚しないままに周りの人にうつしていることも少なくありません。感染力はインフルエンザの5倍と言われています。

風しんの症状

症状は不顕性感染(感染症状を示さない)から、重篤な合併症併発まで幅広く、特に成人で発症した場合、高熱や発疹が長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。また、脳炎や血小板減少性紫斑病を合併するなど、入院加療を要することもあるため、決して軽視はできない疾患です。
 また、風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。

都道府県別風しん累積報告数

 

風しんの予防にはMR(風しん・麻しん)ワクチン

予防には、できれば風しん単独ワクチンではなく、MR(麻しん、風しん混合)ワクチンがおすすめです。その理由は、風しんワクチンを受けていない人や1回だけの人では、麻しんワクチンの接種回数も不十分で、麻しんに対する免疫も弱いことが多いからです。本当にかかったことのある人が接種しても、3回以上接種してもとくに問題はありません。 MRワクチンは小児科でも受けられます。お近くの内科など医療機関にも問い合わせてください。


 職場で感染を広げないために


風しんの潜伏期間は2-3週間(平均16-18日)あり、発疹が現れる前に人にうつしてしまうことがあります。ウイルスに感染しても明らかな症状がでないこともあります。症状が軽いと気づかずに、出勤することもあります。このように、感染した人が知らず知らずのうちに感染源となってしまうことがあるのです。職場で広げないためには、風しんワクチンを受けたことがない人で、発疹など風しんを疑う症状がある場合には、まず医療機関を受診してください。公共交通機関を利用したり、無理して職場には出ないようにしましょう。
風しんは感染症法の五類感染症に分類されていますので、就業制限の対象ではありませんが、「労働安全衛生規則61条」により就業禁止にする必要があります。


女性は妊娠前にワクチンで確実に予防しましょう

 

妊娠初期に風しんにかかると胎児に影響します。実際にここ1年ほどで白内障、難聴、心臓病などの障害をもつ先天性風しん症候群(CRS)の赤ちゃんが10名近く出生しています。妊娠中は風しんワクチンを受けられませんので、妊娠前にワクチンを受けておく必要があります。同時に妊娠する可能性のある女性の家族や職場の同僚など、周りの方すべてにワクチン接種がすすめられます。



風しん情報リンク


厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/rubella/


福岡県感染症情報センター
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/fushinkoutai-2018.html?vm=r
風しんの流行状況や「予防接種に関する問い合わせ先一覧」(福岡県の費用助成の情報)がわかります。


NHK「ストップ風疹~赤ちゃんを守れ」
http://www3.nhk.or.jp/news/stopfushin/ 
これまでにNHKで報道された内容が掲載されています。


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