今シーズンの花粉症と新型コロナウイルス感染症について
2022年02月15日
～ 花粉症のケアをしましょう ～
今シーズンの花粉症と新型コロナウイルス感染症
について
福岡県内では、オミクロン株を中心とした新型コロナの感染拡大が現在も続いています。
オミクロン株による症状は比較的軽度であり、症状として鼻水73％、くしゃみ60％がみられることからも、花粉症や他のアレルギー性鼻炎との区別が容易ではありません。
鼻水やくしゃみなどの症状を「花粉症」と自己判断し、実はそれが「新型コロナ」の症状であった場合は、周囲への感染拡大の原因ともなってしまいます。
花粉症については、内服薬、点鼻薬、目薬の組み合わせで、症状の多くがコントロール可能です。また、花粉症は症状が出る少し前から治療を始めることが有効ともいわれています。
そろそろ今年も花粉症のシーズンです。花粉症をお持ちの方は、早目に耳鼻科を受診するなどの対策をしておきましょう。
参考（日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会）： 
http://www.jibika.or.jp/citizens/covid19/kafunsho.html
You Tube： 日本耳鼻咽喉科学会公式チャンネル
「コロナ禍の花粉症対策２０２１」
