国立大学法人 九州工業大学　保健センター

～　家庭内感染には要注意!! ～

（新型コロナ第６波）　

　　オミクロン株を中心とした新型コロナの第６波では、家庭内感染が多く発生しています。

オミクロン株による症状は比較的軽度であり、風邪など他の症状かの区別が容易ではありません。その上、今までの変異株と比べ感染力は非常に強いため、症状が軽度だから新型コロナではないだろうと油断し、家庭内で通常通り生活していると「気付いた時にはすでに家族に感染していた」となってしまいます。

家庭内感染を防ぐために、風邪症状（喉の痛みや咳、鼻水、くしゃみ、だるさ、発熱など）が軽度でも、新型コロナの可能性を考え、“いち早く”病院への受診を検討するとともに、下記資料を参考に家庭での感染対策をスタートさせましょう。

同居者が新型コロナに感染した場合、基本的に他の同居者は“濃厚接触者”になります。家庭内での感染対策は、「家庭内感染を防ぐために」はもちろんですが、自分が濃厚接触者になった場合、「家庭内隔離を開始した日」が「保健所からの自宅待機指示の期間」に影響しますので、同居者に体調不良があれば、いち早い対策を実践していきましょう。

(参考)　厚生労働省：ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合

家庭内でご注意いただきたいこと ～ ８つのポイント ～