マスク着用の考え方の見直し等について~引き続きの感染対策徹底のお願い~
2023年03月13日
マスク着用の考え方の見直し等について
引き続きの感染対策徹底のお願い
新型コロナウイルス感染症については,オミクロン株とは大きく病原性が異なる変異株が出現するなどの特段の事情が生じない限り、大学におけるマスクの着用については本年 4 月1日より個人の判断に委ねることを基本とするよう、文部科学省から通達がありました。ついては、本学においても、4月1日から、本学内における教育研究活動の実施に当たっては、マスクの着用は個人の判断を基本とする運用とします。
ただし、以下の①~⑥に該当する方はマスクを着用するようにしてください。マスクは不織布マスクを推奨します。
① 少しでも風邪症状のある方
② 新型コロナウイルスに感染すると重症化するリスクのある方
③ 同居する家族等に陽性者がいる方
④ 陽性者と濃厚接触した可能性がある方
⑤ 新型コロナウイルス感染症を発症してから 10 日間を経ていない方
⑥ 通勤・通学ラッシュ時等に混雑する電車やバス等に乗車する方(乗車中に限り)
令和5年3月31日までの大学内の教育研究活動については、現行通りの対応となり、引き続き適切にご対応いただくようにお願いいたします。
新型コロナウイルス感染症は過去の病気になった訳ではありません。パンデミックになってからたかだか 3 年間程度しか経ておらず、最初のパンデミックと考えられるスペイン風邪の流行から 100 年間以上を経たインフルエンザのように医学的知見が蓄積している訳ではなく、未知・未解明な点が多いです。第 8 波はほぼ収束したと考えられますが、しばらくしてから、第9波以降の感染拡大の波が襲来する可能性は十分にあります。さらには、従来株に比べて感染力や病原性の強い新たな変異株が出現し急速に拡大する可能性もあります。まだまだ安心できる状況ではありません。
マスク着用の考え方の見直し後であっても,引き続き,「三つの密」の回避,「人と人との距離の確保」,「手洗い等の手指衛生」、「換気」など,本学の感染対策にご理解とご協力の程をお願いします。
学生生活・健康支援課