5月31日は世界禁煙デーです~禁煙について考えましょう~
2023年05月31日
世界禁煙デー(毎年5月31日)はWHO(世界保健機関)が制定した禁煙を推進するための記念日です。
タバコを吸わない人でも周囲の喫煙者が喫煙すると、タバコの煙を吸ってしまうことがあります。これを「受動喫煙」といいます。タバコの煙には多くの有害物質(発がん物質だけでも70種類以上)が含まれており、我が国では受動喫煙が原因で毎年約1万5千人が死亡していると推計されています。
健康増進法の一部改正を踏まえた受動喫煙防止の観点から、本学でも令和元年10月1日よりキャンパス内全面禁煙になりました。
世界禁煙デーを機会に、自分の健康のためだけではなく、周りの人の健康のためにも、禁煙について考えてみましょう!
喫煙者の多くは20歳代前半に軽い気持ちで喫煙を開始し、その後は止められなくなって吸い続けています。タバコは他の依存性物質(アルコールや大麻等)に比べても短期間・高率で依存症に移行することが知られています。また、近年は、喫煙者を採用しない企業や勤務時間中の喫煙を禁止する企業も増えてきています。
(ポスター引用)スマートライフ・プロジェクト